いじめの本4選!子どもだって大人だって行きたくない日はある!

2022年9月3日

本日は2021年2月1日です。

今朝のリアルタイム検索を見ていたら、3位に「行きたくない」がランキングされていました。

リアルタイム検索は、Twitterのツイート(つぶやき)をリアルタイムでランキング形式にされたものです。

世の中の多くの人が、今どんな事を思って過ごしているのかがよく分かります。

今日は2月の月初めだし、冬だから寒い。

「行きたくない」は大人が会社行きたくないのツイートが多かったです。

でも、子どもだって学校行きたくない日はたくさんありますよね。

特に「いじめ」の問題があります。

最近、中川翔子さんが書いた「いじめ」のを読み返してみて、やっぱりいい本だなと思いました。

他にもいじめについて書かれたおすすめ本があるので紹介していきたいと思います。

いじめの本4選!誰にだって行きたくない日はある!

「いじめ」について書かれた本を4冊紹介いたします。

エッセイや小説、漫画、絵本と色々なジャンルの本からおすすめを選んでみました。

どれも良い本なので、気になる本があれば是非読んでみて欲しいです。

エッセイ部門 「死ぬんじゃねーぞ!!」 著者:中川翔子


タレントの中川翔子さんが書いた、自分自身が中学時代いじめにあって不登校になった体験記です。

たった一つの失敗から始まるキモい子というレッテル。

いじめがエスカレートし、やっと分かってくれたと思った先生も、実はなにひとつ理解してもらえなかったという孤独感。

自分の体験記の他にも、今の時代にいじめられている子との対談や、「不登校新聞」の編集長との対談もあります。

現代は、LINEなどのSNSを使ったいじめもあり、24時間気の休まる時がない陰湿なものになっています。

でも、中川翔子さんは、インターネットを通じて自分の好きや事や、趣味の分野の人と繋がることで、とても救われたと書いてありました。

インターネットやSNSでリアルな知り合いと繋がるだけではなくて、年齢や性別に関係なく、色々な人々と繋がることができたら、学校という閉鎖的な世界から解放されるかもしれないですね。

それに、学校に通うだけではなく、通信制の高校やフリースクールという学びの場を選択できることも知れました。

《中川翔子さんのメッセージ》

・いじめられている君はゼッタイ悪くない

・あなたの時間はあなたのもの。あなたの命はあなたのもの。誰にも奪うことはできない

というメッセージが心に響きました。

小説部門・漫画部門 「かがみの孤城」 著者:辻村 深月

《小説》

《漫画》

2018年本屋大賞を受賞したこの本を、私は小説で読みました。

漫画も出ているようなので、試し読みで見てみましたがとても読みやすかったです。

学校でいじめられて家にこもっていたところ、部屋の鏡が突然光りだし、鏡の中にあるお城に複数の子どもたちが集められるというお話です。

あまり内容について触れると、ネタバレするので言えませんが、いじめっこが自宅まで訪ねてくるシーンがあり、自宅という安心安全な環境が、いっきにヒリヒリした緊張感に包まれるシーンに心が痛かったです。

辻村美月さんの本は何冊か読んでいますが、とても読みやすい文章なんです。

小説版はページ数がある分厚い本ですが、物語の続きが気になって、きっといっきに読めてしまうと思います。

漫画部門 「3月のライオン」 著者:羽海野 チカ


「3月のライオン」は、中学生でプロ棋士になった男の子と、その周りをとりまく複雑な人間関係を描いている漫画です。

養子、いじめ、離婚など重たい内容も含んでいるので、いろいろ考えさせられます。

5巻~7巻に「いじめ」の問題がでてきます。

小学校から仲良しだった友達が、中学3年生のクラス替えになってからいじめられていたので、一緒に過ごしていました。

すると、その子は不登校になり転校してしまって、残された子がいじめられてしまうのです。

家族や周囲に温かい理解者がいて、学校が本格的にいじめの解決に取り組んだお話でした。

学校の先生が、いじめに対してこんな風に取り組む姿勢を見たことも聞いたことも無かったので、とても希望が持てる内容でした。

転校してしまった子は、今も「こころのケアセンター」で勉強をしていて、牧場や農園のお手伝いをしています。

心に残った傷はなかなか癒えないのです。

「こころのケアセンター」の先生が提案した、「お友達を作る3つのステップ」が印象的でした。

《お友達を作る3つのステップ》

①まず最初は動物のお友達を作りましょう

②年が上のお友達を作りましょう

③年の近い友達をつくりましょう

このステップに沿ってお友達を作っていったら、少しづつ前に進めそうですよね。

絵本部門 「わたしのいもうと」 作:松谷 みよ子 絵:味戸 ケイコ


表紙からも決して明るい内容の絵本ではないことが想像できましたが、読んでみるといじめの本でした。

いじめのきっかけはいつだって些細なことから始まります。

いもうとは、いじめられて、無視されて、ひとりぼっちになり引きこもりになります。

いもうとの時間は止まってしまっているけれど、いじめた子は中学生になり高校生になりと人生を謳歌していきます。

絵と文章でヒシヒシと迫ってくるものがある、かなり迫力のある絵本でした。

いじめのこの部分をこんな風に絵本にするなんて、すごいなと感心しました。

小学校の読み聞かせにぴったりだし、どの年代にも響く絵本だと思います。

まとめ

いじめってものすごく身近にある、なかなか無くならないものですよね。

私は40代ですが、小学生の頃にテレビなどで「いじめ」について盛んに報道されるようになった時期がありました。

母に「いじめってある?」と聞かれて絶句したのを覚えています。

なぜならば、「いじめ」という言葉は使っていなかったかもしれないけれど、「いじわる」や「仲間外れ」なんて小学校生活に当たり前にあるものだと思っていたからです。

今日はあのグループの誰かが仲間外れにされて、違うグループにやってくる。

でもそのうち、また同じグループに戻っていったりなんてことがしょっちゅうありましたよね。

子どもの世界でも大人の世界でも「いじめ」はあることだけれど、いじめが原因で、学校へ行きたくない、仕事へ行きたくないと思う人が少しでも減るといいなと思います。

◆私は主に沖縄移住の情報を書いています。
沖縄移住後に「帰りたい」とホームシックになる前にSNSなどでつながりを作っておくのがおすすめな理由を紹介しています。
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【沖縄移住】「帰りたい」とホームシックになる前につながりを作っておくべき理由

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Posted by risa