【虫が怖い!】という子どもにおすすめの本2選!
こんにちは、りさです。
大人になると虫を触れなくなるのって、何ででしょうね?
子どもの頃は、コオロギを素手でつかまえて飼っていました。
今ではコオロギがGに見えてしまい、どうしても触れません・・・。
現代では、虫が苦手な子どもが多いと聞きます。
そこで虫が怖い!と思っているお子様におすすめしたい本を2冊紹介したいと思います。
1.「その道のプロに聞く 生きものの持ちかた」 著者:いきものカメラマン 松橋 利光
この本には、虫だけに限らずリスやハムスターといったペットや、爬虫類といった幅広い生きものの持ちかたが、紹介されています。
私は最初からつまずきました!!
カブトムシってココを持つって知っていましたか??
カブトムシは体を持っていたので、アシをバタバタと動かされて手が痛かったんですよね。
もしかしたら、正しい持ちかたをしていないから、虫が怖い⇒虫が嫌いになってしまうのかな?
なんて思いました。
クワガタやカミキリムシ、バッタ、カマキリ、トンボ、チョウの正しい持ちかたが紹介されていました。
この本の面白いところは、身近にいる生きものだけではなく、珍しい生きものについても掲載されているんです。
ヤシガニってご存知ですか??
カニというよりは、ヤドカリが殻から抜け出してマッチョになったような生きものです。
↓ちょうどイラストがありました!
沖縄では野生で生息していて、夜の生きもの観察会で見たことがあります。
ものすごく歩くのが早いんですよ。
そして、絶対にハサミを触ってはいけない生きものです!
小さくても強靭なハサミを持っているので、指が危険なんだそうです。
あとは、マダガスカルオオゴキブリなんていうのも載っていました!
日本のGのようにグロテスクではなくて、ダンゴムシやフナムシを大きくしたような見た目です。
沖縄の植物園「熱帯ドリームセンター」で展示されていたことがあります。
触ってもいいと言われたので、触ろうとすると「シュッ!!」の大きな音を出して威嚇されました。
虫に威嚇音を出されるのは初めてだったので、2回もやってしまいました。
2回ともしっかり「シュッ!!」と音を出してくれました。
日本のGは苦手なのに、なぜか海外のゴキブリは触ってみようと思ったんですよね。
この本を読むと、お子様が色々な生きものに興味を持ち、触ってみようと思うようになるかもしれません。
2.「ホタルのアダムとほしぞらパーティー」 著者:香川照之
この絵本の著者は俳優の香川照之さんです。
虫好きでも有名で、カマキリに扮して昆虫番組もされていますよね。
ホタルのアダムが主人公です。
アダムの悩みはお腹が光ってしまうことです。
でも、ある日それがみんなの役に立つのです。
自分がコンプレックスだと思っていることでも、強みになるという深いお話です。
絵がとても可愛いので癒されますよ。
身近にいるホタルやテントウムシも出てくるのですが、ヘラクレスオオカブトムシやハナカマキリといった海外の昆虫も出てきます。
最後に昆虫の解説があるのがいいなと思います。
ちなみに、沖縄にもホタルはいるんですよ!
うるま市にある「ビオスの丘」でその時期になるとホタルを鑑賞するナイトツアーが開催されています。
夜の公園を歩いたり、船に乗ってホタルを鑑賞するので、とても楽しいのでおススメです!
機会があれば是非参加して欲しいです。
まとめ
虫が怖い!という子どもにおすすめの本2選はどちらもおススメです。
子どもの時に生きものに触れなかったら、一生縁が無くなってしまうかもしれません。
生きものって面白いし、興味深い。
私も頑張って虫に触れるようになろうと思います。
カブトムシはあの持ちかたをやってみたいんですよね!