離れて暮らす親に電話をしても、なかなか繋がらないため心配になった事がありませんか。
つい最近、私も離れて暮らす義理母と連絡が取れず、とても心配で不安な経験をしました。
結論から言うと、義理母が関電SOSと契約をしていたので、助けてもらう事ができました。
離れて暮らす親と連絡取れない時にやった事や、解決するまでの経緯、その時の心境などを体験談として紹介したいと思います。
目次
離れて暮らす親と連絡取れない
つい最近、ツレが義理母に会社帰りに連絡をしたところ、電話に出ないと言って帰ってきました。
何度も電話をし、メールを送っても返事はありません。
以前は家の電話がありましたが、使わないため解約しており、現在はスマホだけです。
義理父は亡くなっているため、義理母は独り暮らしです。
今までこんなに電話が繋がらない事は無かったし、夜になったのでさすがに在宅している時間のはずなのに連絡がとれないため、心配や不安がどんどん募っていきました。
私たちは沖縄に住んでおり、義理母は大阪に住んでいます。
そのため、すぐに様子を見に行く事ができない状況だったのです。
離れて暮らす親と連絡取れない時にやった事
インターネットで、離れて暮らす親と連絡取れない時にやる事や、自分でも考えて色々やってみました。
アプリからの通話ではなく、スマホから電話をした
私とツレは、楽天モバイルを使っており、「楽天Link」というアプリから電話をしたら通話料がかからないため、いつも「楽天Link」から電話をしていました。
関係ないのかもしれませんが、「楽天Link」のアプリではなく、スマホから直接電話をしてみましたが繋がりません。
ツレではなく私のスマホから電話をした
ツレのスマホが何らかの不具合で電話が繋がらないかもしれないので、私のスマホから電話をしてみました。
それでも、電話が繋がりません。
義理母のスマホが故障している・充電が切れている
義理母に電話をしても、コール音がなり続けます。
もし、スマホが故障していたり、充電が切れている場合は、「電波の届かないところにあるか、電源を切っているためかかりません」というようなアナウンスが流れるのではないかと思いました。
一番最後に通話をしたのがいつか調べた
ツレが義理母に一番最後に通話をしたのは、1週間前でした。
そんなに日にちが経過しているんだと、心配や不安は募るばかりです。
ツレが言うには、義理母は1週間に2回、腰痛のため車で迎えに来てもらって体操に行っているとのことです。
そこがどこの施設なのか病院なのか分からず、電話番号も不明でしたが、とりあえずその施設の方が義理母を迎えに行っても出てこなかった場合は、私たちに連絡があるのではないかと判断しました。
今のところ何も連絡が無かったので、数日前までは体操に行っていた可能性があるのではないかと思い、少し安心できました。
でも、根本的な解決にはならないです。
関西に住んでいるツレの兄弟に相談する
ツレの兄弟は関西に住んでいるので、相談してみてはと思いました。
しかし、兄弟と義理母の折り合いが悪く、今回の件は相談できないとのこと。
いや、もし今回の件で連絡をして、義理母が元気だった場合(それが一番嬉しいのですが)、さらに兄弟と義理母がケンカになり、人間関係の溝が深まりそうで修復不可能になりそうです。
そのため、ツレの兄弟を頼る事ができませんでした。
義理母の友達や近所の人に連絡してみる
義理母の友達の電話番号は分かりませんでした。
ツレは何かあった時にと、義理母から近所の方の電話番号は教えてもらっていたようです。
でも、その時点で時間は20時半でした。
そんな時間に、今まで一度も電話をした事がないご近所さんに電話をしにくいなと思いました。
義理母とのお付き合いの度合いや、仲良し具合も分かりません。
また、近所の方にお願いし、もし義理母を訪ねて応答が無ければ、近所の人も巻き込んで心配や不安をかけてしまいそう。
それに、その後のご近所づきあいに支障が出ても困るなと色々考えてしまいます。
そのため、近所の人に電話をする事ができませんでした。
難聴でスマホの着信音が聴こえないのではないか
いつも普通に電話で話しているし、今まで聴こえにくそうだと思った事は無かったので、その可能性は無さそうです。
警察に相談する
警察に相談するのが、一番ハードルが高いと思いました。
これは、本当に最終手段だと思います。
親と離れて暮らしている人はたくさんいるはずだし、私と同じように離れて暮らす親と連絡取れない人はたくさんいると思います。
それに、加速する高齢化社会で1日連絡が取れなかっただけで、さすがに警察に相談出来ないと思いました。
関電SOSと契約をしているはず
そういえば、義理母は関電SOSと高齢者の見守りのサービスを契約しているはず!
なぜ、それを知ったのかというと、義理母が誤ってSOS非常ボタンを何度か押した事があり、そのたびに息子であるツレに電話がかかってきていたからです。
どんなプランを契約しているか分からずインターネットで検索しました。
恐らく下記のような、シニア向けのホームセキュリティだと思われます。
離れて暮らす親と連絡取れないので関電SOSに連絡した
関電SOSの高齢者の見守りのサービスを契約しているけれど、どんなプランなのか契約の内容が分かりません。
インターネットで検索しても、掲載されている電話番号は18時迄となっており、この時点で20時半なので電話が繋がりません。
そこで、以前義理母が誤ってSOS非常ボタンを押した時にかかってきた着信電話番号に電話をしてみることにしました。
すると電話が繋がりました!
ツレは義理母の息子であるため、ツレの本人確認を電話ですると契約内容を教えてもらう事ができました。
契約しているのは、SOS非常ボタンを押したら、関電SOSの方が駆けつけてくれるというプランだったようです。
ダメもとで、義理母の家に行って様子を見て来てくれないかと交渉したところ、見に行ってくれることになりました。
料金は3,150円かかるとのことでしたが、お願いしました。
離れて暮らす親と連絡取れないので関電SOSに依頼した結果
関電SOSの方が駆けつけてくれるという事になり、そわそわしながら連絡を待っていました。
すると30分後位に、義理母が無事で元気だという連絡をもらい、義理母とも電話を替わってもらい話す事ができました。
本当に良かったです!
ホッとしました。
なぜ連絡が取れなかったかというと、買い物をした物を2階に置いて、そのままスマホも2階に置いたままになっていたそうです。
1階でテレビを観ていたとのことでした。
離れて暮らす親と連絡取れない心境
今回は、義理母が関電SOSの高齢者の見守りサービスを契約していたため、連絡が取れなくなってから数時間という短い時間で解決する事ができました。
私は心配事があると胃腸にくるので、お腹が痛くなりトイレに駆け込みました。
ツレは今まで見たことが無い、頬がヒクヒクと痙攣しておりました。
短時間でこれだけのストレスを抱える事を思うと、離れて暮らす親と何日も連絡が取れない方はもっと大変だと思います。
関電SOSの高齢者の見守りのサービスのように、連絡が取れない時に駆けつけてくれるサービスを契約していた方がいいと思います。
義理母が無事だと分かった後は、ホッとしてどっと疲れがでました。
私とツレは心配や不安で押しつぶされそうになりながら、何か解決策はないかと脳をフル回転させて色々考えたのです。
脳を使うと糖分を消費するといいますので、やたら甘い物が食べたくなり、深夜にも関らずお菓子をたくさん食べてしまいました。
まとめ
離れて暮らす親と連絡取れないと心配で何も手がつかないし、倒れているのではないか等悪い方へと考えがいってしまいがちになり、かなり不安でストレスがたまりました。
今回は、短時間で関電SOSに助けてもらえて、本当に感謝しております。
後日、義理母に聞いてみると、関電SOSの契約の中で、何かあった時に駆けつけてくれるオプションをつけているようでした。
そのため、3,150円という思ったよりはリーズナブルな料金で、関電SOSの方が駆けつけてくれたようです。
また、関電SOSに自宅の鍵を預けており、何かあった時にすぐに家に入れるように、玄関の鎖もしてはいけないそうです。
離れて暮らす親と連絡取れない時は、自宅の鍵を預けられるような、子どもや親戚が近所に住んでいたら一番いいなと思いました。
義理母の友達やご近所の方に連絡をしても、もし家を訪ねて応答が無い場合は鍵を持っていないため、それ以上どうする事も出来ず、心配だけかけてしまう事になるからです。
義理母が、関電SOSのような見守りサービスを契約してくれており、本当に良かったです。
私の親も大阪に住んでおりますが、兄弟がすぐ近所に住んでおり、自宅の鍵も持っています。
何かあったら夜中でもすぐに見に行ってもらう事ができる距離に住んでいるので、本当に安心だなと思いました。