【沖縄観光の穴場スポット】ゆいレール「奥武山公園」駅編！！

【沖縄観光の穴場スポット】ゆいレール「奥武山公園」駅編です。

沖縄がお好きな方は、何度も訪れていらっしゃいますよね。

私はTwitterで沖縄の情報を発信しているのですが、日本の中で沖縄が一番好きなんて方にも出会いました。

そんな沖縄リピーターの方は、ガイドブックに載っている沖縄の観光スポットは、全て制覇されているのではないでしょうか。

沖縄に住んでいる人よりも、沖縄に詳しいなんてこともありますよね。

そこでローカルだけれど、沖縄のモノレール「ゆいレール」の駅前から歩いていける穴場スポットを紹介したいと思います。

沖縄観光の穴場スポット！ゆいレール「奥武山公園(おうのやまこうえん)駅」周辺の2選

沖縄観光はレンタカーでまわる方も多いですが、ゆいレールやバスを使う方もいらっしゃいますよね。

ゆいレール「奥武山公園(おうのやまこうえん)駅」から歩いていける歴史を感じる穴場スポットを2つを紹介いたします。

30分もあれば、2つのスポットを両方見に行くことができます。

ゆいレール奥武山公園駅は那覇空港駅から3つ目の駅で、所要時間はなんと7分なんです。

えっ？？3駅もあるのに7分で行けるの？と思われましたか？

ゆいレールはとても短い距離の間に駅があるんですよ。

乗車時間は短いですが、高い所から沖縄の街並みを眺められるので、乗ってみると楽しいですよ。

1.日本最古の人骨発見！「山下町第一洞穴遺跡公園」

ゆいレール奥武山公園駅からすぐの場所に、山下町第一洞穴遺跡公園があります。

奥武山公園駅から徒歩2、3分で到着します。

大きな道路から脇道にそれるので、地元の方が暮らしているような場所に入っていくイメージです。

坂道を登っていくと、小高い丘になっている公園があります。

そこは、今から約32,000年前の、8歳の女の子の足の骨が見つかった場所なのです。

沖縄で発見された人骨で有名なのが「港川人(みなとがわじん)」ですが、それでも約18,000年前のものです。

それよりも、もっと前の時代に生きていた人の骨なので、すごいですよね。

公園では、こんなふうにレプリカの骨を見ることができます。

沖縄はサンゴ礁からなる琉球石灰岩の土壌が多いので、骨の保存に適しているのです。

日本列島は、火山灰が降りつもった土壌が多いので、その下に骨が埋まっていても、溶けて無くなってしまうことが多いそうです。

2.湧水を取水する井泉があった「落平(ウティンダ)」

ゆいレール奥武山公園駅から、道路沿いの道を12,3分歩いて行くと、落平(ウティンダ)があります。

奥武山公園駅というからには、駅前には大きな多目的公園が広がっています。

野球の試合ができるドーム「沖縄セルラースタジアム」が奥武山公園の中に入っているのですが、ドームの道を挟んで反対側に位置しています。

歩道沿いにひっそりとあるので、注意しないと見落としてしまうかもしれません。

落平は湧水がでていた場所で、昔はここから湧水を汲んで売りに行っていたそうです。

公園や住宅街に囲まれた場所ですが、今でもチョロチョロと水が出ていました。

湿気を含んだ自然の土のにおいがしています。

沖縄観光の穴場スポット！奥武山公園とは

奥武山公園はドームや陸上競技場、プール、テニスコート、芝生の広場等がある大きな公園です。

那覇マラソンのスタート地点や、産業まつりなどの大きなイベントが開かれる公園でもあります。

遊具も充実しているので、小さなお子様連れの方には嬉しいですね。

最近はイクメンという言葉もあるくらいなので、お父さんと子どもという組み合わせで、遊んでいる姿をよく見かけます。

奥武山公園の中には神社もあります。

南国ならではの、ヤシの木と鳥居というような、写真も撮ることができますよ。

まとめ

那覇空港からほど近い、ゆいレール奥武山公園駅周辺にも隠れた穴場スポットがあります。

「那覇まちまーい」という地元のガイドさんが案内してくれるツアーにも、このスポットは組み込まれていたと思います。

レンタカーの方は、奥武山公園に無料駐車場があります。

ただし、大きなイベントが行われている時には、駐車場がいっぱいになって停めることができない場合もあるので、ご注意ください。

沖縄観光にローカルな穴場スポット巡りも組み込んでいただけたら、嬉しいです。

ゆいレール奥武山公園駅から少し足をのばして徒歩15分の場所にあるマングローブの観察と、手作りちんすこうのお店を紹介しております↓

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