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【初めての一冊】ライティング本はこの一冊で書けるようになる!

2021年1月10日

これからブログを書いたり、ライティングの仕事をを始めようと思ったら、何から始めますか?

ライティングの経験が無かったら、まずを読んでみようと思いますよね。

そうすると、たくさんのライティング本があってどれがいいのか迷ってしまいます。

私もライティングの仕事を始めようと思った時に、最初に本を探しました。

ライティングの本ってたくさんあるので、どれがいいのか分からず迷子になってしまいました。

いくつかの本を読みましたが、いきなり「自分で考えてみましょう!」というようなワークが入っていて、回答例はあるものの、自分の書き方があっているのか分からなかったりして不安になりました。

この本に出会ったのは、だいぶ後になってからです。

最初にこの本に出会っていたら、もっと文章が書きやすくなっていたのではないかなと思います。

何を書けばいいか分からない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術 著者:山口 拓郎


この本はタイトル通り、「何を書けばいいか分からない」人のための本です。

ですので、ライティングの初めての一冊にはぴったりの本なのです。

タイトルと中身が期待したものと違ったという本はありますが、この本は期待通りでした。

「何を書けばいいか分からない」「ネタ切れする」という人には特におすすめなんです。

なぜならば、情報収集の仕方も丁寧に解説されているからなんです。

情報収集が大切

いきなり文章を書こうと思っても、書く分野の情報が無くては書けません。

書く作業は全体の2割なんだそうです。

あとの8割は、書く前の情報収集などです。

なかなかライティングが進まない場合は、情報収集が足りないのかもしれませんね。

この本では、情報のアンテナの張り方や、情報の棚卸の仕方が詳しく解説されています。

詳しく解説と書くと、なにやら文章が多くて読みにくい本に思われるかもしれませんが、ポイントを押さえてあるので文章は少なめです。

自分でも出来そうと思えます。

ですので、どんどん読み進めていけるんですよ。

自分の言葉で書く

この本を手に取ったときに、パラパラとめくってパッと目に入ってきたのが「自分の言葉で書く」でした。

私はこの章が一番心に刺さりました。

ライティングする時は、綺麗に書こうという意識がはたらくことがあります。

よくある言葉や使い古された言葉で書いてしまうことがあるのです。

それでは人の心は動かせないと知りました。

自分の体験を絡めて、自分の言葉で書くことで、言葉は作られていくそうです。

メッセージをひとつにしぼる

文章は読む人に貢献することなので、あれもこれも書いた方が喜ばれるかもしれないと思いますよね。

でも、メッセージはひとつにしぼるべきです。

あれもこれも書くのは、単なる自己満足に過ぎないと知りました。

それに読者にとっては、情報が多いと混乱してしまうのです。

必ずメッセージはひとつにしぼることが大切になってくるのです。

まとめ

この本はライティング初心者のための、初めての一冊にふさわしい本です。

「何を書けばいいか分からない」という人にとっては、順を追って実践していけば、書けるようになる本だと思います。


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