こんにちは、りさです。
台風が来る時期って憂鬱になりますよね。
沖縄に住んでいると、年に数回は台風の直撃を受けます。
私はもともと関西出身なので、台風といえば半日くらいで通り過ぎていくイメージでした。
ところが、沖縄は2、3日という長期間居座ることもあるし、台風が去ったと思ったらまた戻ってくることもあるんです。
大雨、暴風、高波と厳しい自然環境にさらされます。
ごうごう吹き付ける暴風、横殴りに降る雨で、窓やドアはガタガタいうし、建物も風の力で地震のように横揺れすることもあるんです。
家にこもっていてもかなり恐いんですよ。
そんな時に読んだ、とても癒しになった猫漫画3選を紹介したいと思います。
心配事があって心が落ち着かない時や、落ち込んでいる時にも、きっと癒してくれるのではないでしょうか。
1.癒しの猫漫画 「おじさまと猫」 著者:桜井 海
ペットショップで売れ残っていた猫とおじさまが出会うところから物語が始まります。
とてもダンディなおじさまなのに、おちゃめで可愛くて、猫にメロメロになっていきます。
他の人から見たらブサイクと言われる猫のふくまるでも、おじさまにとっては世界一の猫です。
悲しい現実もあるけれど、一人と一匹で過ごせば楽しい日常なのです。
笑いあり、涙ありでとても癒される猫漫画でした。
おじさまの友達や、職場の人達も温かくてほのぼのしているんです。
ふくまるの「にゃんでにゃの」というような猫言葉が可愛いんですよね。
私は動物全般が好きで、特に猫だけが好きなわけではありません。
猫好きじゃなくても楽しめる、猫好きならもっと楽しめる漫画ではないのかなと思います。
2.癒しの猫漫画 「3月のライオン」 著者:羽海野 チカ
この漫画では猫は脇役です。
でもなぜ猫漫画3選に入れたかというと、時々出てくる猫の姿が可愛すぎて癒されるからです。
中学生でプロ棋士になった男の子と、その周りをとりまく複雑な人間関係を描いている漫画です。
養子、いじめ、離婚など重たい内容も含んでいるので、いろいろ考えさせられます。
そんな厳しい現実の中で、お腹がいっぱいになってまるまるふくふくと幸せに寝転んでいる猫が出てくるんです。
ご飯という言葉に反応して「今ごはんって言いましたよね!ごはんください!」と騒ぎ出す猫ちゃんがとっても微笑ましいのです。
時々出てくる猫達を見ているだけで、かなり癒されますよ。
台風の恐さを吹き飛ばしてくれるような漫画だと思います。
3.癒しの猫漫画 「ねことじいちゃん」 著者:ねこまき
おばあさんが亡くなってから、島で一人暮らしをしているじいちゃんと、飼い猫のタマとのほのぼのした日常の漫画です。
とりわけ大きな事件があるわけではありませんが、島の温かい人間関係や、島でのびのび過ごすタマを見ているととても癒されます。
絵がとても癒されるので、電子書籍ではなく、漫画本でカラーで見るのがおすすめです。
心配事があっても、落ち込んでいても、とりあえず絵を眺めるだけでも癒されます。
まとめ
台風で家にこもっている時って、とにかく恐いし不安です。
そんな時は、あまり難しい本や映画を観たくはありません。
ましてや、ホラーなんか観てしまったら余計に恐くなりそうです。
ほのぼのと癒される漫画を見ていたいものです。
ただし、台風には停電がつきものなので、電気が消えてしまったら、漫画を読むのをあきらめて寝るしかありませんね!